日中間で唯一のハイレベル民間対話と世論調査に、日中だけでなく世界のメディアも注目 / 特定非営利活動法人言論NPO【「議論の力」で強い民主主義をつくり出す】

　「第15回東京－北京フォーラム」および「第15回日中共同世論調査」結果は、国内外のメディアで大きく報道されました。
　世論調査に関しては、来春の習近平主席の訪日など政府間関係の改善にもかかわらず、日本人の対中印象が改善していないという結果が、全国紙や在京テレビ局などで揃って取り上げられました。
　こうした中で開催されたフォーラムでは、王毅国務委員兼外相が、新時代における日中連携の重要性を呼びかけたことが、大きな話題になりました。

　また、フォーラムおよび世論調査は、人民日報をはじめ中国メディアでも大きく取り上げられました。特に、人民日報の電子版では「北京コンセンサス」の内容が詳しく中国語で報道されるなど、日中の協力発展に向けた取り組みや、アジアや世界の課題に対する日本有識者の主張が中国社会に発信される場となりました。
　加えて、世論調査の結果は、台湾や香港、東南アジアなど各国・地域のメディアで紹介され、日中関係や本調査に対する世界的な関心の高さをうかがわせました。