![]() | アジア・リージョナル会議を通じて見えてきたアジアや世界の課題 聞き手:言論NPOスタッフ |
スタッフ:工藤さん、こんにちは。2日間のアジア・リージョナル会議を終えての感想を教えてください。
工藤:南シナ海の問題、ASEANの今後ということを考えたときに、非常に緊張感のある、また意義ある会議になりました。つまり、中国の問題です。南沙諸島では領海の紛争問題があって、中国との間に非常に緊張感ある関係があります。その中で、尖閣問題が非常に大きく取り上げられています。ASEANのいろいろな関係者と話をしましたが、尖閣問題はどうなるのか、ということをかなり気にしていました。そういう中で、私は今回、尖閣問題の対応についてスピーチをしました。
